株式会社ファクトリージャパングループ様
導入事例

「すべての情報がここにある」状態を目指したい
手厚いサポートとユーザーの声を取り入れる柔軟性が魅力

株式会社ファクトリージャパングループ

経営管理本部 総務部
マネージャー 内田 洋一様

業種:整体サロン運営
従業員数:1,677名(2023年4月1日時点)
導入の背景

店舗情報が各部署に散らばっていて無駄な業務が多かった

導入の決め手 店舗に関するすべての情報が集約できると感じた
導入後の効果 情報を探し回る手間が省け、業務効率化につながった

従来の店舗情報管理について、どのような点に課題を感じていましたか?

これまで当社はシステムではなく、昔ながらの紙のファイルで情報管理をしていました。
しかしサロン数が100店舗を超えたあたりから情報を集約する必要性を強く感じるようになり、数年前に他社システムを導入しました。

一旦は他社システムで情報をまとめられると感じましたし、使い勝手も良くて色々なアプリやツールを自分で設定して業務に活用していましたが、やはり一つのシステムではないため「この情報とこの情報が欲しい」という場合には、自分の手で組み合わせる必要があります。
当社は整体サロンのフランチャイズ展開で多くの物件を扱いますが、それぞれの部署が同じ物件に対する情報を個別に持っていて、お互いにそれを共有できていなかったことが課題でした。
他社システムを導入したときは、そういった情報をできるだけ見やすくまとめたつもりでしたが、システムを使い慣れない人にとっては難しいという声もありました。

情報が一元化されていないことによる業務の無駄や、経営判断・コストの無駄などを解消するには、物件に関する情報がすべて入ったシステムを使って部署間で共有できるよう整備しなければなりません。
そこで、「もっと物件ごとの情報がうまく整理できる方法はないか」と考えていたときにPro-Signを知りました。

Pro-Signをご活用頂いて、課題は解決されましたか?

物件の情報は今Pro-Signにどんどん集約されつつあり、かなり便利になってきています。
今まで社内で蓄積していた情報もきちんと格納されていますし、システム導入後もスタッフが随時最新情報を入力してくれていて、当初の「一元化した情報管理をしたい」という目標に向けてかなり整備が進んできたと思います。

新しいシステムを導入するときは社内で色々な声があがったり、混乱が生じたりするものですが、私はまず身近な社員から味方につけて使い方を教え、情報の拡充を図っています。そうやって少しずつシステムの便利さを伝えていき、多くの社員がその良さを実感して使いこなせるようになれば、どこにどの情報があるかという問題で頭を悩ませる必要はなくなります。

結果として無駄な業務・無駄な会議・不要な報告資料の作成から解放されて、業務の効率化が実現すると思います。

カスタマーサポートについてはどうお感じになりましたか?

いつも非常にレスポンスが早く、困ったこともしっかり解決してくれる頼もしさがあります。
中にはシステムの改修が必要ですぐに解決できない問題もありますが、きちんと自社に持ち帰って話した結果を共有し、納得感のある対応をしてくれます。こちらの言いたいことや疑問、要望を汲み取って理解してくれるのでいつも助かっています。

当社だけではできないことをアドバイスして実現してくれて、色々な技術やノウハウを提供くださるので、私は取引関係ではなくパートナーのように感じています。同じ目線で当社の情報管理を考えてくれる、心強い存在ですね。

新機能開発の面についてはどうお感じになりますか?

システムが便利になるように色々と手を加えてくださっていると思います。
特に私が以前から要望していた、情報の一括登録機能を加えてくれたのは便利でした。情報を一つひとつ手作業で登録・変更するのは気の遠くなるような作業ですが、この機能が追加されたおかげで業務負荷が減りました。

新しい機能を開発したり追加したりするスピード感も申し分ないと思います。これからも自分で使ってみて、「こっちの方がいいな」とか「こんなものがあれば便利だな」と感じることがあれば、ぜひ意見を出させてもらいたいと思います。

業務効率アップの面ではどういった点が楽になりましたか?

システムにすべての情報が集約されつつあることが、一番の業務効率アップにつながっています。
今までは「この物件の図面はありませんか」と問い合わせが来ると、時間をかけて探し回るのが日常茶飯事でした。しかし今後は物件の情報はすべてPro-Sign上にある状態になるよう整えているので、システムを見れば誰でも必要な情報が取れる運用を社内で確立していきたいと思っています。

私自身も業務で使用する情報へのアクセスのしやすさ、そして全体的な見やすさの面では非常に使い勝手が良くなったと実感しています。
物件の予算管理や年間の修繕計画など、過去の実績に照らしながら予測をグラフ化することで、優先順位が立てやすくなりました。
これまでは各部署に散らばっていた情報も、今後はPro-Signに統一していくことで部署間の連携が生まれるきっかけになったり、中長期の経営計画の立案に役立てたりできるようになるといいですね。

今後のPro-Signに期待して頂いていることは何かありますか?

カスタマイズをしなくても、欲しい機能はすべてそろっているのがPro-Signの良いところです。

Pro-Signを使いこなすことができれば、仕事のレベルは格段に上がります。
例えば、物件の交渉段階から実際に出店するまでの経緯や、諸条件、修繕の履歴まで管理できますから、それらは今後の事業計画や予算の部分でもかなり重要な情報として活用できるのではないかと思います。まだまだPro-Signの活用方法は構想段階のものも多いため、ぜひ色々と相談しながら、より良い情報管理の手法を確立したいです。

ただ、使いたい機能が増えれば増えるほどサポートも必要になると思いますので、今までと同じように助けていただけたら嬉しいですね。
機能の追加や改修も定期的にあり、ユーザーの意見を聞いてより良いものにしていこうという前向きな姿勢を感じるので、今後の改善にも大いに期待を寄せています。

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