従来の店舗情報管理について、どのような点に課題を感じていましたか?
弊社は1929年(昭和4年)設立の総合食品スーパーで、歴史の長い会社です。
今までは締結した契約書類や付随する情報類をそれぞれの部署が管理し、紙で保管していたのですが、この方法には大きく2つの課題がありました。
1つは、部署毎に分散して管理していた為、情報に一貫性が欠けていたり、そもそも情報がどこにあるのかすら分からない、ということも度々発生していたことです。
弊社では毎年大きな定期異動が有るのですが、そうした状況でしたので、人事異動がある度に、契約の内容等、情報の引継ぎに非常に大変な思いをしていました。
そしてもう1つの課題は、契約書自体の見直しです。
というのも、長い歴史の中で締結してきた過去の契約書の中には、現行法に適応出来ていないものであったり、現在の基準では受け入れ難いリスクを孕んでいるものが存在する可能性があります。
これらの古い契約書を再検証し、法的なリスクを現在の観点から評価することが、トラブルが発生する前に対応すべき2つ目の課題でした。
2つ目の課題は非常に重要な課題なのですが、弁護士先生も交えて進めていく必要があるものでしたので、まずは情報の整理から進めて行こうと考え、Pro-Signの導入を決めました。
色々な企業からシステムの提案を頂きましたが、導入の決め手となったのは、費用対効果の高さ、充実した機能もありますが、一番は安心できるサポート体制に期待が持てたことですね。
親しみやすさと言いますか、他のシステム会社さんとはちょっと違うのかな、と導入前から感じていました。