従来の店舗情報管理について、どのような点に課題を感じていましたか?
これまで当社では、不動産関連の契約書から一般的な契約書まで、膨大な量の書類を紙ベースで管理し、書庫にファイリングして保管していました。そのため、必要な契約書を探す際には、デスクから書庫まで移動し、何十枚、何百枚とある書類の中から目的のものを探し出す作業を繰り返していました。1日に何度も書庫を往復することも珍しくなく、「あれ、どこにあったっけ?」と探す時間が無駄に感じられ、業務効率の悪さを痛感していました。
さらに、紙ベースの管理には潜在的なリスクもありました。紛失の可能性がある上、紛失しても気づかないことがあること、個人の判断で書類を操作できる状況にあること、そして火災や地震、水害などの災害時に重要な契約書という企業財産を失うリスクが常に存在していました。これらの課題に対して危機感を抱き、抜本的な解決策としてクラウド化を早急に検討しなければと考えていた中、多くのサービスを比較検討した結果、操作性や使いやすさが当社の業務に最も適していると判断しPro-Signを導入することに決めました。